空き家・空き地の諸問題をご相談者と一緒に解決していきます。

空き家・空き地のご相談

空き家・空き地問題は、地域社会の衰退や新たな課題を引き起こす深刻な問題です。eナビステーションりあんでは、これらの解決策として、自治体や地域のコミュニティと連携しながら問題を整理し、それぞれの解決策を効果的に提案します。

オンラインでのご相談
離れた地域にお住まいでも、電話やスマートフォンなどを使ったオンラインでのご相談も承っております。お悩みやご心配なことがあるようでしたら、まずはお気軽にご相談ください。

ご相談・お問い合わせを心よりお待ちしております。お気軽にご相談ください。
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秋田県大館市の「NPO法人　あき活Lab」様とコラボして、空き家・空き地の利活用事業を展開しています。

空き家・空き地の所有者に発生する主な問題点

維持管理費の負担増	空き家は雨漏りやシロアリ被害、害虫などが発生しやすく、庭木や庭草も伸び放題になります。秋田県ではアナグマ、ハクビシンなどの野生動物が空き家に住み着き、糞尿による悪臭が発生しています。これらが原因となって周辺住民との様々なトラブルが発生したり、また老朽化も一段と早まり、その修理費用が負担増となります。
相続問題の複雑化	空き家を相続した場合、相続手続きが複雑になり、相続人全員で話し合いが必要となります。
特定空き家の指定や固定資産税の負担増	著しく老朽化していたり、周辺の環境を悪化させている空き家は、「特定空き家」に指定され、さらに高い固定資産税が課される可能性があります。空き家は一般的に住宅用地としての優遇措置を受けられず、固定資産税が大幅に増える可能性があります。
倒壊の危険性	老朽化した空き家は地震や風雨などで倒壊する危険性が高く、周辺住民や通行人に危害を及ぼす可能性があります。特に秋田県は風が強いため、屋根瓦や窓ガラス・トタンなどが強風に煽られ飛ばされて、住民や通行人が怪我をすることもあります。こうなると所有者が賠償責任を追う場合もあります。
火災のリスク	空き家に不法侵入者が入り込み、火災が発生するリスクがあります。
不法侵入・不法投棄	空き家は不法侵入や不法投棄の温床となり、治安悪化の原因となります。
精神的な負担	空き家を放置することで、今後起こり得るトラブルや問題に不安を感じ、精神的な負担が大きくなることがあります。
資産価値の低下	空き家は老朽化の進行が早く、その分、資産価値の低下も早まり、売却や賃貸が難しくなります。自然災害が発生した場合、空き家はその被害を受けやすく、降雪による屋根の崩落や、雨漏りなどにより老朽化が早まる場合があります。

放置すればするほど問題が大きくなりますので、早めの対策が重要です。

特に地方での空き家問題

人生相談を「ソフト面が多い人の悩み」と考えると、空き家相談は「ハード面に関わる物理的な悩み」に置き換えられるくらい、重要な問題です。
日本人は、平均寿命と健康寿命は、年々伸びてますが、住宅の健康寿命は、構造や使い方によって耐久年数が変わってきます。
世帯数がゼロになる瞬間から、実は空き家対策をスタートさせ、維持管理することで、その後の利活用〜賃貸〜売却〜解体〜相続へと繋がっていきます。
空き家問題は、人生と一緒です‼️
お気軽にご相談ください。

能代に住む母親が介護施設に入居し、空き家となった実家の処分で悩みを抱えている記事です。誰も住んでいないため屋根や壁の傷みが心配で、衣類や家具もそのままの状態で・・・。早いうちに適切に補修をしないと雨漏りなどで、大切な家具や衣類が使えなくなってしまいます。

空き家になった実家の悩みが・・北羽新報（2024/9/23）